その他の音楽
あつさにうだらずに汗を流すにはうってつけの曇天だったので今朝は、TUTAYAにDVDを返しにいくついでに箕面から池田まで歩いた。40分くらいかかったが、疲れはなかった。阪急池田駅に着いて、汗がひくのを待ってから、うどんを食べて、喫茶店に入ってコーヒー…
今年の暑いのが延々と続くのは、災害みたいなものらしいから、8月のエントリーが非常にさみしかったのだとしても、それは被災していたのだからしょうがないことだろう、と自分にうそぶきつつ。 業界のえげつない再編にともなっているのかどうか、は微妙だが…
夏バテ+夏カゼにより、少し間が空いてしまいました。毎年暑くなると、間が空く傾向にありますが、今年は身体を壊しかけたのが大きかった。 昨日の朝、だるさを抱えながら瀧道を歩きながら、木漏れ日の居場所を見つけた。次第に熱い陽射しが谷間の影の上にも…
母なる証明 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)発売日: 2010/04/23メディア: DVD購入: 5人 クリック: 98回この商品を含むブログ (92件) を見るひさびさに「怖い」映画を観た。息子の無実を晴らそうと狂気の奔走をする母…
今回の鈴木昭男さんのイベントはライブパフォーマンスだけではなかった。 京丹後から日本海に沿って下関までの山陰の地域には、共通の特徴を備えた「土笛」が出土している地域で、この日本海沿岸にそった1000kmの道程を、「土笛」の出土した遺跡を経巡…
ダウザー、のライブである。そうそう観れる/聴けるものではないし、しかも会場である萬福寺は、心斎橋から四ツ橋筋をこえて堀江公園の向いにあるお寺であるのもおもしろいが、自分の職場から徒歩10分以内の地所なのだった。日常と非日常の境のその薄さに、…
大目にみて自分がはじめてレインコーツに興味をもったグリール・マーカスの『ロックの新しい波』を読んだ頃(1989−90年)を勘定にいれるとしても20年。20年ずっと待ち焦がれていたのかといわれればきっと嘘になってしまうのだけれど、こんな日がく…
大阪も昨日から梅雨入りで、庭のアジサイさんもとうに咲いております。 梅雨入りと同時に、ムシムシと湿気が襲来し、イヤホンは首にまとわりつくわ、文庫本のページは10ページ単位でめくれるわで、とてもわかりやすいですが、そういえば、このアジサイは、…
今夜は10分くらいのセットを3つやって一部が終了(そのあと二部があったそうです)。そのあいだ、時間の流れが立ち疎すくんでいるような美しい瞬間が何度もあった。二つの音の重なりが疎まばらになることはあっても、そこに疎おろそかな音はひとつもなか…
サロゲート [DVD]出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント発売日: 2010/05/21メディア: DVD クリック: 25回この商品を含むブログ (45件) を見る 粉川哲夫氏の『シネマノート』の評が、めずらしくけちょんけちょんでなかった記…
『ちゅらさん』のあと、まったく朝ドラを見なくなったのは、たんに自分の勤め先が変って家を出る時間が早くなったというだけではなく単純に興味がわかなかったからですが、今季の『ゲゲゲの女房』は、よくぞ企画したNHK、という気がしていて録画しても全…
連休中に会期が終了してしまう、および4Fの展示が凄いとIさんの奥さんにきいたので、いそいそと京都へ行って、『マイ・フェイバリット——とある美術の検索目録/所蔵作品から』をみてきました。京都国立近代美術館のお蔵だし、ということなのだと思うのだ…
進行役しておられた森本アリさんがいみじくも仰っていたように、これは自分にとっては、「ブリッジ同窓会」と思って観に来たし、そうも感じた。そして決してブリッジのあの場の空気は戻ってこないものだとも実感できたイベントになりました。と書くとおもい…
8時に起きて眼科へ。9時から診察なのだけれども、ここの眼科は8時半から待合が人で埋まっている。 結膜炎の患いのあとさきで目の状態を診てもらうという話だった。 結膜炎は完治したようで眼球や眼圧も元に戻ったらしかったが、昔から弱い右目の視野を測…
ずっとFBI(Festiva Beyond Innosence)などの即興演奏のシーンにも軸足を置いて活動してきた梅田哲也からしてみれば、ギャラリーで演奏することこそあれ、そもそも現代美術の延長線上にいることなどまったく関心がないのだろうし、梅田哲也が作りだす音…
そんなメッセージが出てシステムの利用ができなくなったという問い合わせが入ったのでベンダーに調査を依頼すると、どうも変換される画像に含まれる金色の中から引き去られる緑色成分の値が問題らしく、存在しない色彩という認識になるので件のメッセージが…
むしろエイプリル・フールは、一年でいちばん嘘がつきにくい日ではないのかというツイッターでのつぶやきに頷きながらの新年度。かなりアグレッシヴな人事異動があり、気持ちがリセットさせられる。とくに無理からでもない感じが自分でも意外。昼休みに書店…
週末から気になっていた近所の桜坂のサクラにつぼみがきっちりとついていた。 もう3月も終わり近くなのだし、ちっとも不思議なことではないんですが、今年はなんだかとても長い冬のようでもうこのままずっと冬なんじゃないかとさえ思っていたところに、忘れ…
Iさんご夫妻に誘われて、生まれてはじめての相撲観戦。春場所の大阪府立体育館がこんなに職場と近かったとは…!序の二の段くらいから観ましたが、幕入りまではスカスカでそれも居心地のいい感じだったですが、幕入りになるとみるみる客席が埋まりはじめて、…
2と7トラック目の「Raindrop Exercise」が、ほんとうの雨のしずくを使っているのかはわからないけれど、水滴が奏でるトーンの連なりは、コンポジションやインプロヴィゼーションという程度の差こそあれ「意図」の範疇から抜け出ていて、雨漏りの時間がゆっ…
今年も、酷い花粉症でして。 夜中に思わず起きてしまい、そのあと一時間くらい鼻をかんで朦朧としながら過ごしたりしている。市販の抗アレルギー薬で平日は凌いでいるものの、身体が慣れてしまうと効き目もなくなるだろうと予想がつくのがこわい。数年前にレ…
女子モーグル、上村愛子は頑張った。使い古されたことばしか思いつかないけれども、勝ち負けじゃない、ってことが伝わってきた。 涙で頬を濡らしながらコメントする上村選手は、清々しくて格好良かった。きっと4位は1位で、メダルは目に見えない色をしてい…
という言葉を、なぜかひるまに瀧道を登っているときに、あたまのなかで反芻していました。 歩いているときに、ふいにやってくる言葉というのがあって、それは、自分の姑息な意図からはとりあえず離れているような気がするのが気持ちよい。今日は太陽がよく照…
昨日の夜、朝青龍の引退会見をやっとYouTubeで見ていて、無念さが伝わってきて、こちらも悔しい思いが湧いてくるのを抑えられませんでした。 はじめは朝青龍に嫌悪感を持っていたような憶えがありますが、こうなってみると、むしろここ数年の自分は、横綱・…
昨夜にひきつづいて、今夜の月もまんまるでひときわ明るい。世界のすべてを書きとめたと思った男がふと顔をあげて、 あの月のことを忘れていたと驚愕する、 というボルヘスの短い話を思い出す。月を見ながら感じる酔いは、アルコールのそれとは違って澄みき…
金曜の仕事帰りに、梅田の書店で目当ての文庫本を買ったのに、そのまま帰るのが惜しくてうろうろしていると、社会学の特集棚が設けてあるなかに、テンプル・グランディンの『動物感覚』という本が置いてあるのを見つけて、手にとってしまった。 なんで社会学…
USTREAMで浅川マキの追悼放送を聴きながら、小沢健二がライブ活動を再開する、というニュースがいろんなひとに衝撃を与えているのに気づく。 なんだろう、この気分。 大学生の頃の自分にとって小沢健二のアルバム『LIFE』は聴いているのが当然のアルバムであ…
起きたら11時過ぎだった。 15年前の今日の早朝に起きた地震のことを考えると、自分の15年にも軽い眩暈を感じます。15年前の今日、自分は大学に試験を受けにいく日だった。その日から一年経って、兵庫県の印刷会社に就職して、東京へ行って、戻ってき…
昨日京都でアナログ盤をウホウホと買い込んできたものの、帰宅後ターンテーブルが動かないという大ズッコケをしてしまいましたが(ベルトが切れていやがったのですよベルトがベルトがベルトが…)、それでベルト買いに行こうと梅田に出る間の電車中、ああベル…
昨年末にはじめていった京都「Urbanguild」で、今日はレコード・フェア兼ライブという、ありそうでなさそうなイベント『 Jun Kroom Records presents the "Outsider Record Fair" 』があったので、行ってきました。レコード好きが集まってレコード箱を掘って…