みみのまばたき

2006-2013 箕面の音楽・文学好きの記録です。

日記

引越しへと。

年末からいろいろな会に呼んでいただいて、 別に沖縄に永久に移住するつもりなわけではありませんが、 ひとまずは大阪の皆さんにお別れの挨拶をできたことになります。 それで、最終的に荷造りに入ります。 パソコンも段ボールへと。しばらくブログもお休み…

あけましておめでとうございます。

今年も拙ブログをなにとぞよろしくお願いいたします!毎年、元旦に勝生寺までいって売店の干支おみくじを買ってきてそいつがかわいいので年賀画像としていましたが、昨日行ってみると、干支おみくじで馬がなかった。ほかの干支しかなくっていかにもこれまで…

良いお年を!

今年も31日になってしまいました。このブログ『みみのまばたき』も8年続けてきたことになります。驚きです。実は、私、年明け1月11日から、仕事で沖縄県那覇市に長期出張という形で大阪を離れます。 どれくらいの期間になるのか、今はわかりません。2…

手話シンポジウムにいってみた。@みんぱく  (と、「かえる目」とサンフォーナ(ハーディガーディ))

仕事で携わったイベントのDVD作成に、土曜日でやっと目処がついたので、日曜日、万博公園の「みんぱく」で開催された『手話言語学と音声言語学に関する国際シンポジウム(SSLL2)「言語の語順と文構造」』というシンポジウムに、関係者でもないのにただの…

本厄耳瞬日乗⑦「アルゴ」

近所のアジサイは皆、ちから尽きて暑さのなかでしぼみしおれつつある。梅雨は終わりじゃないのか? 7月6日(土) 朝。 病院でレントゲンを撮ってもらうと、骨のヒビの黒い亀裂はなんとか見えなくなっていた。しかし、2か月以上この状態だったため骨が委縮…

本厄耳瞬日乗⑥

なんか淡々としてきましたが…。6月25日(火) お昼に中華レストランから出るときに、めくれたドアマットに怪我している右足の先をひっかけて、さらにぐねってしまう。涙出る。 山森さん著書のガタリ論文、付箋を貼りながら読み終わりかけ。面白い。ガタリ…

本厄耳瞬日乗⑤野ざらし骨釣りスローなカセット

6月18日(火) 松葉杖をやめてステッキにして一週間ほど経過。だんだんステッキなしで室内なら歩けるようになってきている。少しずつ復調しつつあることを実感。 早く普通に歩きたい。千里の丘陵を歩いて越えていきたいんです。6月19日(水) 山森さん…

本厄耳瞬日乗④非そも論 とその他のはなし

6月7日(金) 風邪をひく。喉の痛みからきて、猛烈にだるくなる。誰からもらったのかはわかっている。会社で背後に座っているユニットマネージャーである。彼も先週変な声をしていた。 * 突然、わけのわからない以下の義憤(熱のせいだろう)。 「そもそ…

本厄耳瞬日乗③6月のホケトゥス

5月28日(火)John Russell×豊住芳三郎 & .es(ドットエス)@中崎町コモンカフェJohn Russellと豊住芳三郎さん。 昨年夏にロンドンのVortex Jazz Clubでも堪能したこのデュオ。 こんなに早く日本で観れるとは…。 共演の .es(ドットエス)のお二人から一…

本厄耳瞬日乗②

5月7日(火) 世間はGW明けですが、お休みをいただいて、病院へ。 レントゲンを再び撮ってもらうが、ヒビの黒いクレバスみたいな影は変わっておらず、少し縁に薄いもやがかかってきた程度。やはりあと、2か月くらいはかかるだろうとのこと。ギブスは外…

本厄耳瞬日乗①

この1月〜5月までに行ったライブや日記の書き漏らしの、IphoneカレンダーやTwitterの呟きを掘り起こしつつの、思い起こし、接ぎ木、になります。ずいぶんたまったものです。 最近、体験が書き言葉になるのに時間が少しかかるようになっているなあとは実感が…

春。

今日は、新しく借りたトランクルームにたまりにたまった書籍をごっそり搬入。 捨てないのか、という家人の言葉にも負けません。だって捨てるよなもの買ってませんから。 それで、広々とした部屋が寒いのは、本が暖房だったからと考えたけれど、いやいや、今…

梅、の日曜日

予定は夕方にクリーニング屋さんに引き取りに行くくらいだし、暖かいし、で万博公園に出かけることに。 18℃くらいあったので、ダウンジャケットはやめてシャツにコーデュロイのジャケットだけに。久々に身軽で嬉しい。 マスクを持っていくのを忘れたが、今…

明けましてお耳出度うございます。

今年も拙ブログを、よろしくお願い申し上げます。元旦は恒例、徒歩での勝尾寺詣で。 ヘビ・ジャケ。Baby Snakesアーティスト: Frank Zappa出版社/メーカー: Zappa Records発売日: 2012/09/25メディア: CDこの商品を含むブログを見るThe Snake Decidesアーテ…

2012年のうちにひとに聴かせたかった音楽

毎年その年のベストを書いてきましたが、今年はちょっと間に合わない。年明けにでもまとめたいと思っていますが、とりあえず、29日にI田さんの恒例の忘年会「音忘」でかけた盤リストです。「音忘」は毎年、飲み会のあと、I田さんのご自宅やお知り合いの家で…

師走の解像度

12月の日録になります。 *** 7日(金) 退社後に十三の七藝に立ち寄って、上映最終日だった『スケッチ・オブ・ミャーク』を観る。スケッチ・オブ・ミャークアーティスト: Blue Asia出版社/メーカー: ウ゛ィウ゛ィト゛・サウント゛発売日: 2009/07/15メ…

待つのは、釣り人だけでなく。

銀杏の落ち葉が靴のつま先で輝いていた。 ひときわ見事な黄色を一枚だけ拾って帰った。 ファーストよりも好きな、テレヴィジョンのセカンド『Adventure』。 1,2曲目の『Glory』と『Days』のギターのトーンは一番好きなギターの音かもしれない。 この2003…

もみじだより

11月25日(日) 午前中は日曜写真家(もどき)。 週半ばのシェウン・クティLIVE後の飲みでSさんに見頃と聞いていたのでこの日の朝早くをおいてもう行く時はないと思った。 6時半頃に家を出てみると、まだ瀧道は薄暗く、紅葉も盛りを過ぎたような印象があ…

11月の光

22日(水) 梅田クアトロでシェウン・クティ&エジプト80ライブ。梅田クアトロに来たのは初めて。フロアに邪魔な円柱もなくて見やすい。 最初の10分くらいはエジプト80のみの演奏。ドラマーの最初のショットと同時にアフロビートが金太郎飴状態に。…

破線をあるく〜秋

* 9日(金) 会社あがりに、堀江のFuturoへ。 この夜は高岡大祐(tuba)、ワタンベ(Drum)、橋本達哉(Drum)による、ソロ×3+セッション。 第一部はそれぞれのソロ即興。ワタンベさん→高岡さん→橋本さんの順番でした。 それぞれが際立って自分の音ストレー…

あめのさかいめ

一昨日、梅田に旅行の用意で買い物に行って、阪急梅田駅から出るときは雨なぞ降っていなかったのに、箕面線に乗り入れたら車窓から見える家並み・道路が黒く濡れそぼって水がしたたっている様子で、こちらでは雨が降っていたらしかった。そういえば、梅田の…

淀川花火大会

また、来年。

In & Out of Rainy Season

雨の季節はそんなに嫌いではないです。 近所の軒先から瀧道の道中にかけて紫陽花を見て歩くのが好きですし、ぐっと寄り添い合った紫陽花の花びらに雨滴が丸く乗っているのを見るとほっとするし、雨の音やツバメの雛の鳴き声なんかも聴こえてきて、梅雨時の音…

今日は写真だけ

土曜日は久しぶりに早起きし、瀧道へと。 これがテリンガ。この日は瀧の上のビジターセンターで鳥の鳴き声を録音。AGC(オート・ゲイン・コントロール)はONがいいのかOFFがいいのか未だよくわからない。OFFのほうが生々しくて自分の好みだが。録る音による…

2月から3月にかけて〜『PINA』、Fred Mcdowell『TheAlan Lomax Recordings』、Glenn Jones『The Wanting』Jack RoseとのDVD『The Things That We Used to Do』

2月の末か3月の第1週だったと思いますが、ヴィム・ヴェンダースの『PINA』が梅田で上映していることを知って、仕事を定時ダッシュして観に行きました。ピナ・バウシュ舞踏団をヴェンダースが撮った3D映画、ということで、なんでも最近のヴェンダースはもは…

年明けから数日

寝床にとどく凍えで目を覚まし玄関から出たら、案の定世界は白だった(写真なし)。 * 昨日4日は仕事はじめだった。といっても代理店はまだお休みのところが多いので入電は普段の3分の1。暇な時間を利用して新年早々チームミーティングをして、こちらの部…

明けましてお耳出度うございます。

今年も拙ブログをよろしくお願いいたします。 年末は大みそかの10時過ぎまで2011年のまとめを書いていたという体たらくでしたが、今日は朝のうちに、例年通り、箕面山を登って勝尾寺まで行ってまいりました。お参りは帰りの途中の龍安寺でさせていただきまし…

10月のコントラバス:早川岳晴×船戸博史のデュオ、William Parkerのソロ、Mike WattとKiraのDos

10月も半ばを過ぎて、管理者がひとり欠けた状態で新人さんを抱えつつの片肺飛行にも慣れたのかなんだかよくわからない。なんとか一日の業務が終わっている感じです。このあいだに新人さんがぽつりぽつりと二三人辞めてしまったのがなんともつらい。マニュ…

お盆のご挨拶:音楽フリマ@心斎橋「afu」

心静かなお盆を迎えておられますでしょうか?今年、被災地では新盆を迎えざる得ない年になってしまいました。亡くなられた人たちのためにも、これからこの島国に暮らす人間は抜き差しならない覚悟で生きていかなければならない、そういう楔をうたれたような…

何からかというと、準備ができていないうちにわかってしまうことからだ:ジンジャーエールの素を仕込む、カナヘビのこと、レベッカ・ソルニット『災害ユートピア』、前島幹雄『フクシマ/ヒロシマランニング』

9時に目が覚めた、のでまだ間に合うと思い瀧道へ向かう。 向かう途中の公園の脇道で、カナヘビがチョロっと溝に逃げ出すのが目の脇にはいった。 今日は暑さもまだゆるいし、幸先がいい。カナヘビという単語自体、10年くらい忘れていたとおもう。 だから幸…