みみのまばたき

2006-2013 箕面の音楽・文学好きの記録です。

引越しへと。

年末からいろいろな会に呼んでいただいて、 別に沖縄に永久に移住するつもりなわけではありませんが、 ひとまずは大阪の皆さんにお別れの挨拶をできたことになります。 それで、最終的に荷造りに入ります。 パソコンも段ボールへと。しばらくブログもお休み…

あけましておめでとうございます。

今年も拙ブログをなにとぞよろしくお願いいたします!毎年、元旦に勝生寺までいって売店の干支おみくじを買ってきてそいつがかわいいので年賀画像としていましたが、昨日行ってみると、干支おみくじで馬がなかった。ほかの干支しかなくっていかにもこれまで…

良いお年を!

今年も31日になってしまいました。このブログ『みみのまばたき』も8年続けてきたことになります。驚きです。実は、私、年明け1月11日から、仕事で沖縄県那覇市に長期出張という形で大阪を離れます。 どれくらいの期間になるのか、今はわかりません。2…

極私的アルバム100選

突然ですが、アーティスト/アルバムを100挙げてみました。 アルバム100選ではなくてアーティスト100選になっている。"ST"はアーティスト名と同じアルバム名ということ。 順不同。思いつく順番で書いていったのでジャンルもごちゃごちゃになっていま…

R.I.P. LOU REED

27日肝臓移植後の合併症のため、とのこと。肝臓が悪いとは知らなかった。 このニュース、朝のオフィスでYahoo!でみたのだけれど、偶然にも朝のバスで、iPhoneのシャッフルでたまたま聴いていたのがThe Velvet Undergroundのサードの「I'm Set Free」だった…

10月なのにたそがれない国

(エントリーのタイトルはまったく内容と関わりません。すいません) 先週は出張で富山へ一泊。 大阪からサンダーバードに乗ったが、車内がかなり揺れて読んどかないといけない書類があって辛かった。富山のA社さんのCCを見学。単に見学というだけでなく…

手話シンポジウムにいってみた。@みんぱく  (と、「かえる目」とサンフォーナ(ハーディガーディ))

仕事で携わったイベントのDVD作成に、土曜日でやっと目処がついたので、日曜日、万博公園の「みんぱく」で開催された『手話言語学と音声言語学に関する国際シンポジウム(SSLL2)「言語の語順と文構造」』というシンポジウムに、関係者でもないのにただの…

ジョナサン・リッチマン

オリンピック、決まったんですねえ…。 2020年。私は果たしてどこで見ることになるのかね。*ええ、そりゃ好きですとも。 Jonathan Richman - Girlfriend / Roadrunner これはいい。ラモーンズのジョーイのバースデイ・パーティで、モダン・ラヴァースの…

ジョン・ゾーン

John Zorn - Book of Angels - Marciac 2012 (Full Show) 寝不足がかなりきていたのだけれど、晩飯のあと、約一時間のこの映像を見始めると、最後までまったく飽きがこなかった。 ジョン・ゾーンが最近どんなリリースをしているのかつぶさに追っているわけで…

驚嘆のSOFA勢など

8月の第4週は、濃密なライブが続きました。8月24日(土)Kim Myhr/Streifenjunko/Sofia Jernberg@中崎町コモンカフェ オープニング・アクトは高岡大祐さん(Tuba)。ホスト役も務めておられた。 ノルウェーのSOFA勢は、最上級の音楽・素晴らしい多様性…

フェリックス・ガタリのインナーマッスル :山森 裕毅 『スキゾ分析とリトルネロ』を読む

ここ数年、ジル・ドゥルーズとフェリックス・ガタリの二人に関しては『ドゥルーズ・ガタリの現在』『交差的評伝』が翻訳出版されたり、特にガタリに関しては『アンチ・オイディプス草稿』や『精神病院と社会のはざまで』が翻訳されたりして、文献の数もドゥ…

Steve Lacy Four "MORNING JOY"

「Steve Lacy Four」というのは、Steve Potts(alto-&soprano-sax)、Jean Jaque Avenel(bass)、Oliver Jonson(drums)にもちろんSteve Lacy(soprano-sax)を加えた、後期レイシーのパーマネント・カルテット。 80年代、このカルテットでのアルバムは多数リリ…

シンセな夏:EBERHARD SCHOENERや DOLPHINS INTO THE FUTUREの映像

午前中、市民病院に入院している祖父の見舞いに行ってその後、梅田に出て新しくしたiPhoneの液晶シートやバックカバーを購入。それから、帰える前に、これまであまり覗いた事がなかったHEPFIVEと阪急の間にあるレコ屋さんに行ってみたら、上写真のレコードを…

ブッチャー2夜と塩屋の手風琴

英国即興の開拓者ジョン・ブッチャーJohn Butcher(テナー&ソプラノ・サックス)の来日ツアー。 前日の旧グッゲンハイム邸での鈴木昭男とのデュオは行けなかったけれども、京都・大阪の二日に行くことができた。 ジョン・ブッチャーの演奏をはじめて聴いたの…

『青きドナウの乱痴気―ウィーン1848年』良知 力

読了。 数年前、京都の「砂の書」店長の寺井さんから、「あとがきだけでも読んだほうがいいよ」と薦められて購入して積読していた書。平凡社ライブラリーになっているのは知っているがこれは単行本。 だいぶ良くなってきた右足とはいえまだまだ瀧道歩きなど…

ジョディ・フォスター『それでも、愛してる(The BEAVER)』

DVD

それでも、愛してる [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン発売日: 2012/11/09メディア: DVD クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る ジョディ・フォスター監督・助演、メル・ギブソン主演の『それでも、愛してる…

本厄耳瞬日乗⑦「アルゴ」

近所のアジサイは皆、ちから尽きて暑さのなかでしぼみしおれつつある。梅雨は終わりじゃないのか? 7月6日(土) 朝。 病院でレントゲンを撮ってもらうと、骨のヒビの黒い亀裂はなんとか見えなくなっていた。しかし、2か月以上この状態だったため骨が委縮…

本厄耳瞬日乗⑥

なんか淡々としてきましたが…。6月25日(火) お昼に中華レストランから出るときに、めくれたドアマットに怪我している右足の先をひっかけて、さらにぐねってしまう。涙出る。 山森さん著書のガタリ論文、付箋を貼りながら読み終わりかけ。面白い。ガタリ…

本厄耳瞬日乗⑤野ざらし骨釣りスローなカセット

6月18日(火) 松葉杖をやめてステッキにして一週間ほど経過。だんだんステッキなしで室内なら歩けるようになってきている。少しずつ復調しつつあることを実感。 早く普通に歩きたい。千里の丘陵を歩いて越えていきたいんです。6月19日(水) 山森さん…

高嶋進『ジァンジァン狂宴』

ジァンジァン狂宴作者: 高嶋進出版社/メーカー: 左右社発売日: 2013/04/11メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る読了。 自分が立ち上げた聖域に、自らの手でトドメを刺すこと。実際に店舗の取り壊しに向けて高ぶっていく描写は…

ドーナツ日乗③RITA CHAO凌雲『Shake,Shake,Shake』

RITA CHAO凌雲 / Shake,Shake,Shake c/w 爱人你变了、Happy Happy Birthday 、想起他(As Tears Goes By) リタ・チャオという人は、60年代70年代シンガポールの有名な歌手らしいんですが、このジャケットがプランテーションさんで並んでいるのを見て一目惚…

本厄耳瞬日乗④非そも論 とその他のはなし

6月7日(金) 風邪をひく。喉の痛みからきて、猛烈にだるくなる。誰からもらったのかはわかっている。会社で背後に座っているユニットマネージャーである。彼も先週変な声をしていた。 * 突然、わけのわからない以下の義憤(熱のせいだろう)。 「そもそ…

本厄耳瞬日乗③6月のホケトゥス

5月28日(火)John Russell×豊住芳三郎 & .es(ドットエス)@中崎町コモンカフェJohn Russellと豊住芳三郎さん。 昨年夏にロンドンのVortex Jazz Clubでも堪能したこのデュオ。 こんなに早く日本で観れるとは…。 共演の .es(ドットエス)のお二人から一…

ドーナツ日乗②MELODY DOG、THE PASTELS

Melody Dog / Futuristic Lover c/w Tomorrow's World, Sun Drenched Beach in Acapulco パステルズのカトリーナが1991年にKレコードからリリースした7インチ。 このシングルを買った頃、英米問わず、多くのバンドのシングル盤が毎月輸入盤屋さんの棚…

ドーナツ日乗①SIMON&GARFUNKEL、BAD BRAINS

SIMON&GARFUNKEL/THE BOXER c/w BABY DRIVERMumford & Sonsの『BABEL』CDにボーナストラックで入っていたサイモン&ガーファンクルの『ボクサー』のカヴァー。聴いて、改めて良い曲だなあと思っていて7インチを探していたらこれがありました。見開きのスリ…

本厄耳瞬日乗②

5月7日(火) 世間はGW明けですが、お休みをいただいて、病院へ。 レントゲンを再び撮ってもらうが、ヒビの黒いクレバスみたいな影は変わっておらず、少し縁に薄いもやがかかってきた程度。やはりあと、2か月くらいはかかるだろうとのこと。ギブスは外…

本厄耳瞬日乗①

この1月〜5月までに行ったライブや日記の書き漏らしの、IphoneカレンダーやTwitterの呟きを掘り起こしつつの、思い起こし、接ぎ木、になります。ずいぶんたまったものです。 最近、体験が書き言葉になるのに時間が少しかかるようになっているなあとは実感が…

春。

今日は、新しく借りたトランクルームにたまりにたまった書籍をごっそり搬入。 捨てないのか、という家人の言葉にも負けません。だって捨てるよなもの買ってませんから。 それで、広々とした部屋が寒いのは、本が暖房だったからと考えたけれど、いやいや、今…

先月くらいに聴いていたCD

2月から今まで、割と、ひとまわりしてロックをあらためて楽しみつつある感じです。Electric-Deluxe Edition (2cd)アーティスト: Richard Thompson出版社/メーカー: New West Records発売日: 2013/02/05メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見るリチャ…

梅、の日曜日

予定は夕方にクリーニング屋さんに引き取りに行くくらいだし、暖かいし、で万博公園に出かけることに。 18℃くらいあったので、ダウンジャケットはやめてシャツにコーデュロイのジャケットだけに。久々に身軽で嬉しい。 マスクを持っていくのを忘れたが、今…