2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
随分以前になってしまうけれども、ジョン・ケイルの前衛時代のまとまったリリースも含めて、Table of The Elementsってすごい。 これは、私の「神」ソニックユースの先祖にあたるノー・ニューヨーク世代のパンク作曲家ライス・チャタムの70年代後半の全集に…
朝起きたら左目の白目部分が真っ赤!赤っぽいというんではなくて、血そのものである。生まれて初めてなので多いにびびる。家庭の医学を紐解いいても「目が赤い」などの症状で当てはまらないし、中には「ウイルス性の出血」みたいな事も書いてあって不安すぎ…
グランジを尻目に2弦スライドベース+バリトンサックス+ドラムの変則トリオで唯一無二のノワールな世界を確立していたモーフィンMorphine(自称Low-Rock)のことは、やっぱり忘れられない。 これはファンだった人なら絶対に聴いて損はないというか既にもっている…
これもLow-Rock? というかブリブリの70年代ジャズロック。 編成もベース+サックス(アルトだったりソプラノだったり)+ドラムと全く似ているが、いわゆるモーフィンみたいな特殊な(伝わらない?)低音志向ではないのだけどもジャジー(当然か)で伸縮自在なアン…
ぞくぞくする傑作。 ひさびさに小説を読んで途中で休むことができなくなってしまいました(「半島を出よ」でも中休みしたのに)。 20世紀を軍用犬の世紀として串刺しにして読み替えていくのですが、その密度とスピードが並ではなく、文字通り「犬死」していく…
昨年末になってしまいますが、ディスクレビュー本MAG FOR EARS Vol.2「女の音楽ディスクガイド165」に何本かレビューを執筆しました。市販の音楽雑誌ではまず紹介されない音盤が勢ぞろい。Vol.1は「あいまいな音楽」特集。
ミュージックマガジン(2月号)を読むと、大好きなディアフーフが2月に来日して、大阪でもライブをやるみたい。絶対いくぞ!と決心した。昨年観にいったライブはマダムギターのみだが、あれも良かったなあ・・・
学生のときに熱に浮かされたようにして買ってしまった(読んだ、じゃなくて)ドゥルーズ+ガタリの「アンチ・オイディプス」をちゃんと読んでみたくなったが、やっぱり数ページ以上もたない。欲求不満になっていると本屋でガタリのインタビューを中心にした本が…
仕事帰りの梅田の本屋で物色していると、偶然高校からの友人(美術のグループ展なども一緒にやった)にバッタリ。彼も仕事がえりで最近 復刊ドットコムで復刊になった本を探していたらしい。親切にも車で送ってもらえることになり、仕事のことや最近読んだ本のこ…
アマゾンに12月に発注した商品がまだ未発送状態。どうしたんだろう。
アーティスト同士のカップルで、相手の作品に思わず手を入れて怒られるの図「ヘンリー&ジューン」でもあったな。
仕事はじめ。年末年始で問い合わせが相当溜まってるんでは、と恐れ戦いていたけれど、蓋を開けてみれば、代理店の方々も「あけましておめでとうございます〜」とほのぼのとしたもので、受電数も少なくのんびりしていた。心配して損してしまった。
実は昨年秋口に靴屋で革靴を買ったとき、懸賞はがきをもらったんで出してみたらなんとクリスマスに届いた。なんだか店員さんに「これ出してみてよ、絶対ね」と変にお勧めされたので「必ず当たる」ノリだったのかもしれない。最初ソフトのバージョンアップを…
デレク・ベイリーが昨年12月25日に死去したことを知ったのは、大晦日だったと思う。この即興音楽というジャンルの父ともいえる人については多くの人がブログで語ってこられていて、得がたい情報は多いし、どの解釈も興味深いから今さら、遅れてきて何も付け…