みみのまばたき

2006-2013 箕面の音楽・文学好きの記録です。

牛ジャケ:Babe The Blue Ox

そうか、こういう企画も年始はあり、ですよね。
牛ジャケ、というとやはり桃色フロイドが真っ先に浮かびますが、自分にとって馴染みがあるのはこちらです。

Color Me Babe

Color Me Babe

Babe The Blue Oxは、ブルックリンのバンド。1990年代に濁流のように紹介されたUSインディーバンドのひとつでしたが、しぶとく現在も活動中。http://www.myspace.com/babetheblueoxmusic
当時の他の「バース>>コーラス>>バース」グランジ・バンドとは、ちょっと趣が違っていて、感触としては、今にして思えば、むしろスティーブ・アルビニBig BlackとかSkincraft周辺のバンドの音(特にU.S.Mapleなど)に近かったのかも。地を這うベースライン、つんのめるようなブレイク、若干のカントリー・フレイバー、レッド・ツェッペリンが複雑骨折したようなリフに、牛心隊長の隔世遺伝を聴きとれる気がしたものです。
彼らの90年代のアルバムの数多くが、トレードマークらしい青い牛さんのかぶりものや下手くそのイラストなんかの悪意なのか稚意なのか判然としない「牛ジャケ」でした。
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Je Mappelle Babe

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