２月は激動でした（って、まだ早い）

職責が変わるのと、自宅のノートＰＣが壊れるのとは、ほぼ同時だった（水木しげるの漫画によくこんな表現がありました）。
自作に切り替えることに迷わなかったのは、なんだかそれを不吉な感じとして自分が受け止めてしまいそうな気がしたから、それを振り払いたかったのかもしれない。
ＰＣも、今のところ問題なし。
仕事も先月まで同じ立場だった同僚からの微妙な視線が結構気になるし、とりあえず何をしたらいいのかわからない状態で無駄の多いことをしてしまって疲れてしまったのですが、２週目には自分が取り戻せてきたのかと。これまでとは別の神経を使わなければいけない。実感とともに具体的な課題が見えてきた。
それでももともとが無神経に出来ている人間の筈なので、気を配ることに手を抜いてはいけないなーと気を引き締めることに。
ブログも書きたい本とかＣＤが結構あるのだし、早くペースを掴みたいものだけれど、激変するのは自分だけのことでもなく、今年は職場の受け持ちシステム自体が大きく変わる。別のシステムといってもいいくらい。それに合わせてこちらの体制もできるだけスムーズに離陸だか着陸だかをしなければ、と神経質になっていて、当然自分も仕事中はワサワサしている。気づいたのは家に帰っても、山に登っても、そのワサワサが結構しつこくついてくること。
気分の切替技術もメンテナンスしとかなければ。

写真はまたまた１月に雪が降ったときの撮ったもの。
瀧道行脚からの戻り道に、川原に鳥が雪の中一羽で佇んでいるのを見つけて、あまりに絵になっていたのでシャッターを。写真上手くなりたいなあ･･･。

ROME[ローマ] コレクターズBOX [DVD]

ＤＩＳＣＡＳで楽しみにしていた海外ドラマ『ＲＯＭＥ』の１と２が届いたので、金曜の夜に全部観た。
話はガリア遠征中のカエサルと、ローマのポンペイウスとの間に亀裂が走るところからで、物語を豊かにしる役として、ローマ兵士を二人をもってくるところが上手いなあと思う。第二話ではもう「ルビコン」を越えている。早い展開だけど、はじめだからかものすごく濃厚な印象。オープニングの壁の落書きが動き出すアニメーションが好きだなあ。今のところ手を抜いたように感じるところは一切無い。

これを書く前、あんまり静かな夜だと思ったら、雪が１センチくらい積もっていた。