みみのまばたき

2006-2013 箕面の音楽・文学好きの記録です。

秋の読書計画

下記、読書中。

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

資料集めしてから分析・・・では、致命的に時間を失う!物事にはまず予断から切り込む。あらかじめ結論を自分で仮説立ててから、その仮説を立証する素材を集める作業へ進む。当然仮説が誤っている可能性は否定できないが、自分の仮説に合わないデータを発見することで、別の仮説立てへ切り替えすることは比較的容易であり、動き続けているので結局のところリスクも最小限で済む。どころか座礁した仮説も別のケースの肥料となる。要はひとつのジョブのための全ての資料を揃えてからからでないと推論モードをドライブさせないという態度のリスクを糾弾している・・・のかと。
コンサルティング以外でも様々な局面でこの「仮説思考」と同等の作業は行っているはずなわけですが、「仮説」であることを意識して一定の方向にもっていく作業にプロの技術があると、自分には読めます。まだ第3章。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

前の著書を読んでいないにも関わらず・・・。

世阿弥―花と幽玄の世界 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

世阿弥―花と幽玄の世界 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

複式夢幻能とはなんぞや・・・ということで購入。

能の物語 (講談社文芸文庫)

能の物語 (講談社文芸文庫)

『井筒』の話をはじめて読む。