ディスクレビューマグ:Mag For Ears Vol.3発売
色んな人がディスクレビューを書いた小冊子『Mag For Ears』の3号『音楽のファンタジー/音楽のロマンチシズム』が発売されました。
通販もあります。
詳しくはこちらで→http://d.hatena.ne.jp/for_ears/
全ての記事がディスクレビューという世にも稀な小冊子で、「ファンタジーとロマンチシズム」というキーワードを軸に今回紹介されている音楽はサイケ、パンク、アニソン、歌謡曲、落語(!)、現代音楽といつもの事ながら幅広いです。ちなみに創刊1号の特集は『あいまいな音楽』、2号は『女の音楽』でした。
本号の表紙を飾るロウファイなイラストは、伝説のロックバンド『村八分』のドラマーにして、マルチアート集団『●▲■』を主宰した渡辺“カント”作郎氏によるものです。
僕は、相変わらず現代音楽(J・ケージ、I・ドミトレスク等)ですとか頑張ってブルース(F・マクドウェル)の盤について書いています。
思えば、数年前このブログを始める前といえば、音楽について文章が書きたいとは思っていてもどうすればいいのかわからず、色んな掲示板にコメントしたりするだけでした。そんな時に「for ears」を知って主宰のIさんが小冊子の原稿を募集されていたのでした。今のこのブログを書いているのもこの小冊子があったからだと思います。書くことの楽しさをあらためて教えてもらえたと書くと、また子供っぽい物言いで気恥ずかしいですけれども。
で、完成祝いパーティー(というか色んな人の集まる会)に呼んでいただきまして、普段はお出会いすることのない人たちととてもおいしい料理(サンマのスモークが・・・)Iさんの御宅で楽しい一時を過ごさせていただきました。
Iさん、ありがとうございました(10月の割礼とサカナ、行きます)。