みみのまばたき

2006-2013 箕面の音楽・文学好きの記録です。

大阪フィルを聴きにいくが、指揮者病欠

チケットを安くもらったので仕事終わりにシンフォニーホールにいって大阪フィルの定期演奏会(第409回)を聴きに行く。
荷物預かり所の回転具合がやけに面白い。
いきなり指揮者の大植英次氏が病気のため、フォーレは合唱指揮の三浦氏が代役、ブラームスは指揮者なしとのアナウンス。どよめく。
フォーレは天にも昇るような心地(つまり寝てしまった)。ブラームスは「交響曲第4番 ホ短調」Op.98で指揮者を欠いていたが、はじめて聴く曲だったので僕は十分楽しめました。とくに第二楽章は展開部を欠いたソナタ形式とのことでしたが、音の動きが一番おもしろかった。
同僚のティンパニ奏者によると、それでもかなり危ない部分があったらしい。