みみのまばたき

2006-2013 箕面の音楽・文学好きの記録です。

昨夜聴いたCD

昨年の心斎橋の「afu(会ふ)」で、12月のクリスマス前にまたライブの企画をさせてもらう事になりそうです。
詳細決まりましたら、またここで…。


エコーズ?啓示 ザ・ベスト・オブ・ピンク・フロイド

エコーズ?啓示 ザ・ベスト・オブ・ピンク・フロイド

ディスク2の「クレイジーダイヤモンド」から聴き始めるが…途中で止めてしまう。何が駄目なのか?ロジャー・ウォータースか?「Meddle(おせっかい)」は好きなアルバムなんだけども。
Ruth Is Stranger Than Richard [12 inch Analog]

Ruth Is Stranger Than Richard [12 inch Analog]

やはりワイアットの音楽はいいな。このアルバム、つい最近はじめてアルバム一枚通して聴いた。傑作。自分としては「RockBottom」より好きで、「Old Rotten Hat」に並ぶ。
フォース・ウォール

フォース・ウォール

デヴィッド・カニンガムのフライング・リザーズのセカンド。初めて聴いた。かなり好いです。パティ・パラディンって初めて聴いたのはジョニー・サンダースの「コピー・キャット」だったけど、この人が入ると、好き嫌いはともかくこの人抜きでは作品が成り立たなくなるんだな。スナッチは聴いたことがない。CDあるのだろうか。
Chill Out

Chill Out

リザーズのセカンドからKLFのコレにスイッチ。いい感じの流れ。でも実はKLFのコレは同時代ではちゃんと聴いていない。90年代はクラブっぽいものは徹底的に避けていたので、そういうのは多い。
Allelujah! Don't Bend! Ascend!

Allelujah! Don't Bend! Ascend!

Goodspeed You!の新作、は10年ぶりらしい。前作どんなか忘れてしまった。冒頭長尺の1曲目、ハーディーガーディの壮大なのたくりが爽快です。
バール・フィリップス / 灰野敬二 / 豊住芳三郎

バール・フィリップス / 灰野敬二 / 豊住芳三郎

OPEN SESAME

OPEN SESAME


昨夜読み終わった本

清須会議

清須会議

来年公開のキャスト(柴田勝家役所広司羽柴秀吉大泉洋)をイメージしながら読むと役所広司はイメージできたが大泉洋はどう演じるのかなと楽しみになった。

読み始めた本

ローベルト・ヴァルザー作品集4: 散文小品集I

ローベルト・ヴァルザー作品集4: 散文小品集I

『ローベルト・ヴァルザーの小さな世界』という古本を手に入れてからずっと、ヴァルザーを読みたかったのだけど、小説はどうも入りにくそうだった。これは先日出た4巻目で、短めの散文を集めたもの。就寝前に一つ読むようにしている。
身の回りの小さなこと、雪が降り積もる情景、湖への散歩、そういったなんでもないようなことをなんでもないと認めながら狂おしいほど「書くこと」に没頭し息継ぎするヴァルザーという人。訳も素晴らしいと思う。


二日前に観たDVD

コネクション マフィアたちの法廷 [DVD]

コネクション マフィアたちの法廷 [DVD]

シドニー・ルメット作品。原題は「Find Me Guilty」。
素材はRICO法を背景にした、実際にあった一年を超える長い裁判(被告が20人!)。被告な中でただ一人弁護士を頼まず自分自身を弁護した男ジャッキーが主人公。いわゆる法廷劇だが、法廷での台詞は実際の人物たちが発言したそのままらしい。20人の被告がギャングであるかないかを争点にした裁判だが、現実的には彼らはギャングと言わざるを得ないだろうなとは、思う。しかしさすがはルメットで、映画の見どころはそうしたところからより深いところにある。
ヴィン・ディーゼルがメイクに鬘で、主人公の豪快かつ誠実なジャッキーを好演。見直した、というと傲慢だろうがとにかくディーゼルへの印象は確実に変わった。