みみのまばたき

2006-2013 箕面の音楽・文学好きの記録です。

Best in the Rest 2011年のまとめ 音楽編①


はい。音楽(音源・ライブ)編の「その①」です。
今年は、自分ではじめてライブの企画をさせていただいたり、そこに来ていただいた方々や、ライブ通いで出会って企画を助けて頂いた方々の音楽への向き合い方にとても影響を受けたと思います。
音楽は録音を聴くことだけではなくて、こういう関わり方も大きく音楽になっているのだなあと思ったりして、そういう気持ちでまた音源に戻っていったりしていました。


音楽編は大量になったので2つのエントリーに分けました。
ヒップホップと二本立てのようにして集中的に聴いたアンビエントやノイズ、フィールドレコーディング、現代音楽は、このエントリーとは別エントリーということにして、このエントリーはそれ以外の音楽というざっくりした分け方にしています。


あいかわらず10に絞る、などという気が一切ない年末決算です。
グローファイとかチルウェイヴとか結構試聴もしたりレンタルしたりもしたのですが、残念ながら全く自分の深いところには入ってこなかった。何が新しいのかまったくわからなかった(新しさ、でもないのだろうけども)というのが正直なところで、新しい人が昔からある情緒を新しい機材で音楽している、というところかと判断してしまっている自分がいてこれは全く自分の感性が鈍いのだろうとは思う。
それよりは、自分が聴いてこなかった音楽をあたらしく聴くそれもわかるまで聴く、ということをしたかった。そして、これもだいぶまえからそうですが、2011年にリリースされた作品のみから選ぶ、という行為は自分には不向き。これは、中村とうよう氏が書いておられたように、

忘れられた過去の音楽を見つけ出して眺め、味わうのは、未来と初めて出会うのと同じことだ。時間の経過とは関係なくフレッシュな感銘を与えてくれる音楽こそ、“新しい”音楽であり、それが自分にとっての未来なのだ

ということに尽きると思います。新しいものが良いとは限らない。反対に、良いと思える音楽は「新しい」のだということ。そして、湯浅学さんが仰っていた「その音楽がわからないなら、わかるまで聴けばいい」という言葉に、後半は支えられていたかもしれない。

* * *
【よく聴いた音源』

Charles Hayward 『One Big Atom

今年の断突はこのヘイワードのソロでした。それにしても前作からこれほどに時間があいていたとは…。ヘイワードなら仕方がないという気もする。妥協なき浮遊感。コラージュが蝶番となってそれを高めている。これは演出なんていう生ぬるいものではない。内にむかって収斂しながら、浮遊感を産出し続けるという離れ業がこのアルバムにある。
●ポルティコ・カルテット

ニー・ディープ・イン・ザ・ノース・シー

ニー・ディープ・イン・ザ・ノース・シー

再発だがセカンドにあたる『イスラ』(こちらが先に日本盤が出ていた)よりもこのファースト。年明けに新譜も出る模様。

すきすきスウィッチ『忘れてもいいよ』

忘れてもいいよ

忘れてもいいよ

http://d.hatena.ne.jp/nomrakenta/20110206/1297516386
●Fleet Foxes『Helplessness Blues』
Helplessness Blues

Helplessness Blues

●Dirty Beaches 『Badlands』

Badlands

Badlands

●Quasi Dub Development『Limousine To The Guillotine』

Limousine To The Guillotine

Limousine To The Guillotine

F.S.Blummなんて懐かしい名前やな(←大変失礼)と思って手に取ったエレクトロ・ダブ。ベースをチューバでやっている部分がある。

●Getatchew Mekurya
6月の梅田兎我野町での『Global Beats』発売記念イベントで色々見せていただいた映像のなかでエチオピアのゲタチュウ・メクリアとオランダのアナルコパンクバンドThe Exとの共演盤があることを知って即入手。

Vol. 14-Getatchew Mekurya

Vol. 14-Getatchew Mekurya

Moa Anbessa

Moa Anbessa


この場の熱狂に同化していたかったと激しく思わせてくれたライブ映像。

●Kaushiki Chakrabarty『Swar Sadhna』

Swar Sadhna

Swar Sadhna

カウシキのライブ前に心斎橋の「プランテーションレコード」さんで購入。

●Watcha Clan 『RADIO BABEL』

Radio Babel

Radio Babel

このアルバム、てっきり昨年リリースだと思っていたけど今年だったのか…今年は3月前と後では別の年という気がします。
●Becca Stevens 『WEIGHTLESS』
Weightless

Weightless

●Low Anthem 『Smart Flesh』
Smart Flesh

Smart Flesh

解散してしまったらしいのですが…知ったばかりだったのに残念。
●Martha & the Muffins『Delicate』
Delicate

Delicate

これは2010年リリース。だがリリースに気づいたのは今年だった。

名作アルバム『This Is The Ice Age』からあの曲をくつろぎムードでやっておられる映像を発見。
Mie Miki
Siil Vous Plait-Virtuoso Accordion Miniatures

Siil Vous Plait-Virtuoso Accordion Miniatures

アコーディオンで弾き倒し(しかし優雅)。
●Josquin Desprez
STABAT MATER/MOTETS

STABAT MATER/MOTETS

なぜかデプレ。
Thurston Moore
Demolished Thoughts [輸入盤CD] (OLE9532)

Demolished Thoughts [輸入盤CD] (OLE9532)

キムとサーストンの離婚でソニックユースが休止してしまったのはとても残念だった。この他にサーストンのギター即興アナログも良かった。
SAKANA『Campolano』

●トミ・レブレロ『NUEA KAN ZE ON(新観世音)』

オオルタイチ『Cosmic Coco,Singing for a Blllion lmu’s Hearty Pi』
Cosmic Coco, Singing for a Billion Imu's Hearty Pi

Cosmic Coco, Singing for a Billion Imu's Hearty Pi

10月のafuでご本人+YTAMOさん+トミで本作収録の「Venus」を聴けるとは思わなかった。
●東京ローカルホンク「さよならカーゴカルト
さよならカーゴカルト

さよならカーゴカルト

ライブのほうやっぱり断然良いと思うけれどニューアルバム出たのが嬉しい。タイトルに今年の日本人の万感の思いがこもっているような…。
Ornette Coleman
高岡大祐×船戸博史×登敬三のトリオ「PLAYS STANDARD」のプレイリストからオーネットをまた聴き返しはじめた年でもありました。はじめて読んだオーネットの伝記本からもはじめて知ったエピソードが多かった。ジャズミュージシャンというより、自演する作曲家をもって自らを任ずる人だということもあらためてわかった。
This Is Our Music

This Is Our Music

本作では「Beaty is a rare thing」、ゴールデンサークル時には「Morning Song」と呼ばれるフレーズを収めたオリジナルカルテットの名盤。この時代のカルテットのメンバー(ドン・チェリーチャーリー・ヘイデン)が酷く麻薬に溺れていて、見かねたオーネットが楽屋で殴りつけたとかのエピソードも伝記本にあった。
Town Hall 1962 (Dig)

Town Hall 1962 (Dig)

オーネットが自作の発表の場を求めて、かつてジョン・ケージの回顧コンサートが催された場所タウンホールを自費で借りて企画したコンサート。弦楽の作品の複雑な構成もおもしろいが、沈鬱な「SADNESS」の中からメロディーが立ち上ってくるところはゾッとする。
チャパカ組曲

チャパカ組曲

映画のサントラとして制作されるも、オクラ入りとなった『チャパカ組曲』。『ゴールデンサークル』期のトリオは、オーネットのメロディの憧れと深いため息の間にあるような美しさを伸縮自在に表していく。しかし、オーネットはここでは終わらない。オーケストラと組んだ『Skies of America』。ブルースに「再」接近したり、モロッコのミュージシャンと演奏したり、自らのバンド「プライムタイム」を結成しもしたし、渾身の一撃『Dancing in Your Head』を発表、ミュージックビジネスのなかでのしぶとさと同時に音楽家としてのつきることのない創作力・オリジナリティを見せつける。
Tone Dialing

Tone Dialing

伝記本はここまでフォローできていなかったが、ヒップホップまで取り込んだオーネットなりのオールタイム・ポップ・アルバム『トーン・ダイアリング』。
●William Parker 『Crumbling in the Shadows Is Fraulein Miller's Stale Cake』
Crumbling in the Shadows Is

Crumbling in the Shadows Is

深く演奏のなかにのみこまれるソロベース3枚組。精神性と演奏力の高さでこの人を凌駕するミュージシャンが果たして何人いるのか。
●高岡大祐『WeltKlang』

日本全国と海外を往復しながら活動するチューバ奏者・高岡さんが今年ベルギーで録音した即興演奏。ある意味フリージャズや即興音楽というくびきからも自由な音が鳴っている。

●The Complete Remastered Recordings on Black Saint & Soul Note Series
 The Complete Remastered Recordings on Black Saint & Soul Note: Henry Threadgill

The Complete Remastered Recordings on Black Saint & Soul Note: Henry Threadgill

The Complete Remastered Recordings on Black Saint & Soul Note: Henry Threadgill

 The Complete Remastered Recordings on Black Saint & Soul Note: BILL DIXON
Complete Remastered Recordings

Complete Remastered Recordings

 The Complete Remastered Recordings on Black Saint & Soul Note: DAVID MURRAY
Complete Remastered Recordings

Complete Remastered Recordings

このシリーズとても有難かった。ブラックセイントやソウルノートのCDは自分がジャズを聴き始めた頃はまだ新譜で店頭に並んでいたのだけれど、あまりにハードコアで怖い気がしてあまり手が出なかった。デヴィッド・マレイはまさにそうやって聴き逃していたひとで、船戸博史さんが「Flowers For Albert」をやってくれたおかげで、聴きたくなって探し始めたらちょうどこのシリーズで出たのだった。


●クニコ・プレイズ・スティーヴ・ライヒ

Kuniko Plays Reich

Kuniko Plays Reich

ライヒの『エレクトリックカウンターポイント』はメセニーのギターでこその作品だと思い込んでいましたが、日本人パーカッショニスト加藤訓子によるこのアルバムで吹き飛ばされました。原曲の美しさを引き出す見事な演奏と行き届いた神経。アジャンスメント、という言葉を使ってみたくなる。
●日本80年代インディーズ再発各種
今年のテレグラフのイベントは行けなかったのは悔しかったが、昨年からの再発盤で慰められました…というより、発見が多くて嬉しかった。
RESOLVE

RESOLVE

PLACE KICK+1984

PLACE KICK+1984

チャンスオペレーションは昔『レベル・インコーポレイテッド』に収録された「Eura Era」くらいしか知らなかった。このソリッドでダビーなロック。
types 1981-1985

types 1981-1985

パブロピカソフリクションがやり切らなかった可能性を突き進んだのだなあ…これも大好き。
Found Tapes

Found Tapes

EP4。最初の活動期のことをもちろん知らないのだけれど、今のヴァーミリオンサンズなんかの淵源はもしかしたらこの辺りなのかも。

* *
●タコテープスのミックステープ各種(カセット)
  
タコテープスさんからリリースされるミックステープはどれも新鮮だった。大阪だと心斎橋アメリカ村キングコングなどにおいてあります。


* * *
【ヒップホップ】

さて…。「みみのまばたき」書き始めて以来の大問題だと思います(笑)。今年大きく嵌っていって掘りすすむように、自分に課すようにして聴いたいったジャンルが「ヒップホップ」でした。今年から聴き始めたので、かなり見苦しい(読み苦しい)と思いますが…

Afrika Bambaataa『Death Mix Plus』

Death Mix Plus

Death Mix Plus

ここに収められている音のなんともいえないいかがわしさと熱気。「場」そのものがパッケージされているというのか。ある音楽の可能性にあふれたフォーマットが生の状態でリスナーに向かってさらされている。

●N.W.A. 『Straight Outta Compton』

STRAIGHT OUTTA COMPTON

STRAIGHT OUTTA COMPTON


ギャングスタラップって90年代当時、自分がいちばん嫌いなものでした。その感情がじつは今はもう思い出せないんだけれど、今『Straight Outta Compton』のICE CUBEのフロウの出だしを聴くとやっぱりゾワッとする。「こういうことだったのか」と思った瞬間。その後、グウィネス・パルトロウがテレビ番組でこの曲を歌い出すところを発見して卒倒。

●GANGSTARR

Daily Operation

Daily Operation

今年京都の「砂の書」で入手した1992年2月のミュージックマガジンを読んでいると、湯浅学さんが本作を「どんよりとした曇空のような快作だ。空虚になりすぎる一歩手前のギリギリのテンションを保っている」と評しているのを発見。それと「WaxPoetics」のDJプレミアのインタビューでの「サンプリングされたサウンドの純粋さ」という言葉は自分にとって重要だった。
HARD TO EARN

HARD TO EARN

MOMENT OF TRUTH

MOMENT OF TRUTH

『Hard to Earn』の「Code of the Streets」でのDJプレミアのループとGURUのライムを聴いたとき、90年代のヒップホップのおもしろさというのが自分なりにやっとわかった。DJプレミアのつくる音が好きになったのでJeru the damaja、Group Homeなども聴いてみた。

「Code of the Streets」のPV。ブルックリンに行こうとしてタクシー運転手(黒人にすら)拒否されまくるという内容。
●Biz MarKie『ON TURNTABLE』
オン・ザ・ターンテーブル

オン・ザ・ターンテーブル

とっつきやすそうだったので、いろいろ聴いたらこのミックスが一番酔い痴れました。

『Just A Friend』もしみじみ涙の出る名曲。Biz Markieの声がなぜこれほど無抵抗に好きなのか考えて、声質がボ・ディドリーと同じジャンルに聴こえるから、という理由に思いいたりました。一種の刷り込み。

●DJ SCREW『11・16・00 VOLUME3』

11-16-00 3

11-16-00 3

たぶんどれ聴いても同じなんだろうなと思いつつ…「シロップタウン」に思いを馳せてみたりした。


●Cool Kids『When Fish Ride Bicycles』

When Fish Ride Bicycles

When Fish Ride Bicycles

●VA『クリエイション・レベル

ヒップホップを聴き始めているということを知ったIさんから頂いたカッティングエッジのコンピ。よく聴きました。

●キミドリ『キミドリ』

キミドリ

キミドリ

ECDの本を読んで即レンタルで聴いたのがキミドリでした。ヒップホップの魅力のなかに「不穏さ」というのは間違いなくあると思うのだけれど、「キミドリ」はトラック、ラップのどちらにおいてもそれを最初にやり切ってしまっている。

●YOU THE ROCK『ザ・サウンドトラック’96』

ザ・サウンドトラック’96

ザ・サウンドトラック’96

Shingo☆西成『Sprout』

Sprout

Sprout

「ILL西成ブルース」、ほんとによく聴いたなあ。

サイプレス上野とロベルト吉野『ドリーム』
ドリーム

ドリーム

Shingo☆西成との「音楽遊び」でほっこりした。

SEEDA『BREATHE』

BREATHE

BREATHE

いろいろ聴いてどれがっていうのでもないのですが…。

●RHYMSTER『マニフェスト

マニフェスト(初回限定盤)(DVD付)

マニフェスト(初回限定盤)(DVD付)

「Once Again」での宇多丸Mummy-D両MC。

ECD

TEN YEARS AFTER - テン・イヤーズ・アフター

TEN YEARS AFTER - テン・イヤーズ・アフター

失点 in the park

失点 in the park

天国よりマシなパンの耳

天国よりマシなパンの耳

スリル・オブ・イット・オール

スリル・オブ・イット・オール

ECDPOPO

このアルバムも、リリースから1年以上経過してから気づいた。しかも気づくちょっと前に「ECDPOPO」でのライブが神戸の旧グッゲンハイム邸まで来ていたことを知った。今年聴きはじめていたECDと新世界BRDGEの頃から好きなPOPOがアルバムを作っていたとは、そのカップリングそのものに幸せを感じてしまった。いつもの曲を淡々と(でも午後の日射しのようにほの暖かく)流れるPOPOの演奏にかぶさるECDのラップも、どこか隣で寝ている子供を起こさないように声をひそめているような親密さがある。ECDの本を読んでいたら、ECDがある人に、声に倍音が全く無いと指摘されたというエピソードがあった。そういうものなのかもしれないが、ECDのラップのよさというのはこのアルバムで文句なく発揮されていると思う。

RAW LIFE~Where is Your Child?~(DVD付)

RAW LIFE~Where is Your Child?~(DVD付)

日本のヒップホップを振り返りながら聴いていくと、ECD、キミドリなどからストラグル・フォー・プライドまで連綿とつながる流れの重要なポイントにこのイベントがあったんだなあとわかる。購入した当初は日本語ラップについて知識ほぼゼロだったのであまりわからなかいまま、雑多でカオスなラインナップに惹かれたのだと思う。
●THE LEFTY ×伊東篤宏×山川冬樹『LIVE @ ASIA』
LIVE @ ASIA

LIVE @ ASIA

年末ぎりぎりに飛び込んできたDJ BAKU主催ライブからの一枚。壊れっぷりが半端ではない。ドロドロしていながら爆風のようでもある。
BLACK SMOKER

BLACK SMOKER


***
【ライブ】
ライブに関しては、元旦にトミのライブをみてから高岡さんとエリック・ティルマンスのライブを観た記憶と、5月に自分でライブを企画した記憶が、同じ年の記憶とは到底思えない断絶感がある。高岡大祐さんの活動が自分にはかけがえのないものと思えて仕方がなかった一年で、招聘させていただいたafuでのPlays Standardが感無量だったけれど、高岡大祐さんとワタンベさんのデュオ「ボイラーズ」は観るたびに音楽が更新される思いだった。
2011年に行った全てのライブではないけれど、特に心に残っているライブのリスト。

●1月1日 トミ・レブレロ@北浜・月眠ギャラリー
  http://d.hatena.ne.jp/nomrakenta/20110101/1293891500
●1月30日 Eric Thielemans×高岡大祐@十三・宝湯
  http://d.hatena.ne.jp/nomrakenta/20110131/1296747645
●2月16日 Boilerz+西滝太(Keybord)@靫公園CHOVE CHUVA
  http://d.hatena.ne.jp/nomrakenta/20110216/1298721654
●2月17日 Music Improvisation Series:Che Chen、Tim Olove、ヤマモトタカヒロ、中琢爾 @中崎町モンカフェでのChe Chen
  http://d.hatena.ne.jp/nomrakenta/20110216/1298721654
●3月6日『ototonari』@本町nuoohでのBoilerz
  http://d.hatena.ne.jp/nomrakenta/20110310/1299767943
●4月29日 東北関東大震災復興支援・阪神淡路大震災復興支援 チャリティ・コンサート@芦屋山村サロンで観た「Veltz」
●5月5日 高岡大祐×船戸博史×登敬三「Plays Standard」@心斎橋afu
自分で企画したライブなのでひいきにするわけではありませんが、それでもこの日は特別のライブでした。  
  http://d.hatena.ne.jp/nomrakenta/20110522/1306076644
●6月9日 Boilerz+本木良憲 @神戸のらまる食堂
●8月1日 Marc Ribot y Los Cubanos Postizos@心斎橋クラブクアトロ
自分にとってギターヒーローというのがあるならマーク・リボーは確実にその一人で、やっと生でライブを観ることができたら、それが心斎橋クアトロで観る自分にとって最後のライブになった。
  http://d.hatena.ne.jp/nomrakenta/20110522/1306076644
●8月16日『何も癒えなくて…貝』@中崎町モンカフェでの「Kokonuts」@中崎町モンカフェ
  http://d.hatena.ne.jp/nomrakenta/20110816/1313508610
●8月25日 Kaushiki Chakrabarty@肥後橋・玉水記念館
  http://d.hatena.ne.jp/nomrakenta/20110829/1314634945
●10月23日「低音とエット」@ムジカジャポニカでの早川岳晴×船戸博史デュオ
  http://d.hatena.ne.jp/nomrakenta/20111024/1319478415
●10月27日 PHILIP SAMARTZIS×HACO/wオオルタイチ×半野田拓@中崎町モンカフェでのPHILIP SAMARTZIS
  http://d.hatena.ne.jp/nomrakenta/20111030/1319981895
●11月6日 トミ・レブレロ/w オオルタイチYTAMO @心斎橋afu
  http://d.hatena.ne.jp/nomrakenta/20111116/1321451897
●11月30日 Boilerz @futuro
  http://d.hatena.ne.jp/nomrakenta/20111203/1322930032

***
さて、残るはややこしい音楽編(アンビエントやノイズ、フィールドレコーディング、現代音楽…)ですが、また別エントリーにて。