みみのまばたき

2006-2013 箕面の音楽・文学好きの記録です。

残りはノイズ!

数年前に原書で入手してぼちぼち読んでいたアレックス・ロスの『The Rest is Noise』が、上下に分冊されてみすず書房から翻訳が出てしまいました。

20世紀を語る音楽 (1)

20世紀を語る音楽 (1)

20世紀を語る音楽 (2)

20世紀を語る音楽 (2)

しかも訳は、柿沼敏江さん。これは読みたい。
The Rest Is Noise: Listening to the Twentieth Century

The Rest Is Noise: Listening to the Twentieth Century

アレックス・ロスには、下のような近著も。
Listen to This

Listen to This

カフカ―マイナー文学のために (叢書・ウニベルシタス)

カフカ―マイナー文学のために (叢書・ウニベルシタス)

マイナー文学とは、母国語のなかでどもること。

マイナー音楽のために―大里俊晴著作集

マイナー音楽のために―大里俊晴著作集

音楽は、どもるか?

ちょうど、DOMMUNEで「吉祥寺マイナーSPECIAL ガセネタの寂滅!」がやっていた。初めて聴いた「連続射殺魔」の音源は凄いものだったけど、そのあとのMOODMANのDJがまた好い。このあたりの音が素材としても相当おもしろいのだな。

Chiko Hige×Kaoru Sato

Chiko Hige×Kaoru Sato

まさかこの12インチがCDで再発されるとはなー…。チコヒゲの『TRAP』も名盤。