みみのまばたき

2006-2013 箕面の音楽・文学好きの記録です。

この夏の予定

9月に1週間、職場離脱せよとのお達しなのですが、一向にまとまった予定はなし。先に離脱する同僚のおかげでてんてこ舞い(「てんてこ」って、何?とこれまで数度書いた)の一週間のちょうど折り返し・蝶番の日。新人のヘルプしつつ我がチームの研修を施しつつ(これすらも、平時は別階会議室を予約して行ってきたものだが、移動する時間がもったいないということで急きょブースでという仕儀)、ほとんどデスクに座れない9時間ですが、これはこれでアドレナリンが程良い感じ。ただ、ここ数日冷房をタイマーして眠りに就くという悪習が定着してしまい、喉が荒れている。平素はうまい筈のビールを呑んでみても、爽快さを引き抜いて糖分の後味が残るように感じられてしまう。もし「喉越し」中枢というものがあるとするならばまさにそこがイカレているのでしょう。



「ビヨンド・イノセンス・フェスティバル」の後を引き継ぐような形なのかはよくわからないですけど、出演者のメンツはかなりかぶっているイベントが8月の15,16,17日に「梅田シャングリラ」で予定されているのに気づき、先週末にさっそくチケット購入。15日の金曜は今から仕事が抜けられないことがはっきりしているのでやめて16日(土)と17日(日)のみ。
詳細はこちら→HOP KEN presents『ホープ県』(ミクシイにもコミュがある)
15日には、最近K2レコードで借りてきてはまってしまっている『ウリチパン郡 』(昨年、ブリッジのイベントで半野田拓とピアノでしなやかでくらくらするような即興演奏を繰り広げていたYTAMOさんのことをそのときは恥ずかしながら知らなかったのですが、CD借りてやっとウリチパン郡の人だったかと)
が出演するので、観れないのはまことに悔しいです。
今年はまったくライブにいけていないので、この2日こそは発散するのだ。

ところで、イベント名の「HOP KEN」って、あのカール・ストーンの曲名からだろか。




本屋でこのタイトルを見つけたときは何も考えずに平台から手にとってレジに向わずにはいられなかった。

平林たい子伝 妖精と妖怪のあいだ (文春文庫)

平林たい子伝 妖精と妖怪のあいだ (文春文庫)

昨日読み始めてもう半分過ぎてしまった。・・・・ものすごく面白い。大杉栄伊藤野枝とか、「マヴォ」とかあのへんの男というのはまことにどうしようもない。しかし、女もどうしようもない「業」の中である。



上で触れた『ウリチパン郡』の新作。

ジャイアント・クラブ

ジャイアント・クラブ

この心地よい捉えどころのなさに聴き覚えがあるなあ…と思ったら、それは『リップ、リグ&パニック』だった。
Knee Deep in Hits

Knee Deep in Hits