みみのまばたき

2006-2013 箕面の音楽・文学好きの記録です。

アレルギー性鼻炎治療のため鼻腔の奥を灼く

以前、レーザー照射手術の予約を入れておいた耳鼻科で、アレルギー性鼻炎の手術。
前日の夜と当日の朝に飲んでおけといわれたアレルギーを抑える薬の威力がすさまじく鼻だけでなく脳が麻痺しているような感覚に加えて、当日綿に染込ませた麻酔薬のため、レーザー照射にほとんど痛みはなかったです。
まずゴーグルをつけてその上から「煙が出るから」と吸引用の管を装着。右の鼻に5分、左にも5分くらいの照射で済みました。使用された機械はコレみたい→レザウィン
最初だけ沁みるような痛みがあり、その後は痛みというよりは鼻腔がまさに焦げていく臭いが強烈にして、どちらかというとその違和感の方が強力でした。
術後、鼻腔内のビフォー&アフター映像を見せてもらうと、各鼻腔の奥の片側の壁面が見事に焼け焦げていて、ちょっと血が滲んでいるところもあった。
これで鼻水を出す細胞の大部分を抑えることができるのだそう。細胞が再生してまた同じ状態にならないのかと訊くと、焼き殺している状態なので、前とまったく同じ状態にはならない筈だとのことでした。
その後、術前と同じでパワーが半分という錠剤と、点鼻薬2種をもらって帰宅。点鼻薬がどれも沁みてたまらない。