テレビで『カンブリア宮殿』。
『1000億円失った男が「地価高騰!再びバブルなのか?!」その真相を激白』を見る。ゲストはツカサグループ代表・川又三智彦氏。業者は今回の高騰は、物件の収益性に基づいたものでバブルではないと強調する。しかしその物件の収益性そのものがある種の幻想を基にしているということはないのか、と素人考えで思ってしまった。
投資効果があるものとないもの、有益な情報を抽出できる人と出来ない人、そういった当たり前の現実は露出してきているのだなと理解してみた。
川又氏の「デジャビュを感じる」という台詞が重い。
最後に「色々人生についての本を読んだ。その中でたどり着いたのは、量子力学で、量子力学は通常の力学法則とは異なっていて・・・」と話始めたときに、村上龍が遮ってしまった。おもしろそうな話だったので聞きたかったのに・・・。
不動産は値下がりする!―「見極める目」が求められる時代 (中公新書ラクレ)
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それと、これも読みはじめ。
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