ふちがみとふなと@阿倍野・ロック食堂
ロック食堂でふちがみとふなとを観るのは2回目。
今日は渕上純子さんの誕生日だったので、観客もおめでとうムードでなんだか去年よりもずっと一体感があった。
セカンドソロの録音が終えたところという船戸さんのコントラバスを至近距離で聴けるだけで文句はない人間なのですが、焼酎「屋久の島」のロックを呑みながらで聴く「ふちふな」の新曲(曲名がわからない)がいつものユーモア路線に隠れぎみだった「うた」を覗かせていてよかった。なぜか、今日は『古本屋のうた』*1が波長に合ってしっくり、深く。
よく考えたら、『春一番』と『フェスティバル・ビヨンド・イノセンス』に続いて今年ふちがみとふなとを観るのは3回目。どちらのフェスも(FBIは今年で終わってしまったけど)、「ふちふな」は常連。それでもふちがみとふなとを聴くなら一度は「ロック食堂」で、と人には勧めてみたい。
「ふちふなライブ@ロック食堂」なんて企画盤、どうでしょうか。
ライブ後の渕上さんに友人が話しかける。渕上さんが「メロディオン」を使っておられたからだった。渕上さんは曲によって必要な音が違うので「メロディオン」と「ピアニカ」を使い分けていらっしゃるとのことだった。
通販はこちらontonsonが揃っている感じ。
http://ontonson.com/index.php?main_page=index&cPath=102_203
*1:『ヒーのワルツ』収録