注文していた本が届く。エイミー・ダンカンのPilgrimage
アマゾンに注文していた本がやっと届く。
Winter Music: Composing the North
- 作者: John Luther Adams,Kyle Gann
- 出版社/メーカー: Wesleyan Univ Pr
- 発売日: 2004/11/10
- メディア: ハードカバー
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「北」のルー・ハリソン?くらいの漠然としたイメージを持っていたんですが、昨年末に、『Strange and Sacred Noise』asin:B000B62FKGというアルバムを聴いて、その凶暴なほど理性的なパーカッションに度肝を抜かれたのでした。
パラパラ頁をめくっていると、簡潔な文章で結構おもしろそうです。
「冬」ももう終わりかけですが・・・感想、間に合わんかな?
(届くのが遅いんだよお)
- 作者: 佐藤聰明
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 単行本
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昔のコンピ『Set Of Five』で聴いて興味を持った。
これは昨年出た著作で、これもなかなかおもしろそう。
これは今日のBGM。
- アーティスト: Amy Duncan
- 出版社/メーカー: Plain
- 発売日: 2006/11/14
- メディア: CD
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その世界は、決して激せず、あくまで静かで穏やかでピュア。
声は高く時々か細くなるくらいで、強烈な個性というのとは全く違う方向であって、実際、色んな他アーティストの名前が去来しますが(でも誰ともいえない感じ)、でも聴いているとアーティストの生活の中から蒸留されたような精神性あり。アシッドフォークのダラッともやっとした感じとは対極のような気もして、長く飽きずに聴けそう。
「フラジャイル」であることは単に「弱さ」を意味しないって、同名の本を思い出します。