新日曜美術館で大竹伸朗
大竹伸朗特集でしたので。「全景」展、大阪でもやってほしいなあ・・・。高校のとき美術手帖でみた大竹伸朗のコラージュ作品の図版が大好きで切り抜いて結構長いこと持っていた(が、引越しでどこかにいってしまった)。作品集『SO』は今でも大事な宝物です。
船の廃材に最小限手を加えた作品や廃屋そのものをコラージュ空間にしたもの(シュヴィッタースの「メルツバウ」みたいに構成主義じゃないのがミソ。「既にあるもの」との間合いの取り方、なのだ。)とか、やっぱりこの人はすごい。自分でもよくわからない部分が激しく羨望する。茂木健一郎氏がホスト役。
- 作者: 大竹伸朗
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: 文庫
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