さかな/ＪＢ at 京都磔磔

月末のアルディッティのコンサート（金沢！）のチケットとりにチケットぴあに行った際に、なんと「さかな」が磔磔にくるみたい。急いでチケット取ると整理番号が157番というえらい数字。いやな予感がしましたが、なんのことはなく番号割り振って各販売所に置いてるだけで、20番くらいに入場できて、ステージ前の席を確保。なんと、磔磔初です。案の定道迷っちゃったよ。。
共演のＪＢは、元アーントサリー〜現ＬＯＶＥＪＯＹ

妙(みょう)

のＢＩＫＫＥさんと、ビジリバ（ってまだ活動してますよね？）・ふちがみとふなと（Ｖｏ．とコントラバスのデュオ）の渕上純子さんのデュオでした。もう6年くらい前に吉祥寺のＭａｎｄａｌａ２で渕上さんを観たときはビジリバでのこれもさかなとの共演でした。仲いいんですね。関西アングラシーンと80年代後半から90年代までもっともアングラだった(･･･?)さかなやビジリバ周辺がこんなに自然につながってくれているのは、音楽好きには本当に嬉しいことです。
Ｂｉｋｋｅさん→ギター、渕上さん→キーボードの素朴な感じのうたものデュオで、原マスミの「夜の幸」のカバーやオリジナル「at Home」など、おとなだからこそできる童心への回帰というか繊細さが胸を打つ演奏で、「テ○ーの歌」を聴くよりずっと情操教育にいいんではないかと思った。

真打さかなは、前観たのは一昨年の京都北山のおされなレストランでのライブだったから2年ぶり。
ニューアルバム「Ｓｕｎｄａｙ Ｃｌｏｔｈｅｓ」収録曲を中心にした構成。

Sunday Clothes

*1155562019
やっぱりポコペンさんと西脇さん（最近西脇さんのイラスト原画を買いました）の日本のギターがからみ、ポコペンさんの歌が聴こえた瞬間は、「ああ･･･来てよかった」と思わせてくれる。その後はあいかわらず、段取りが悪いのがもはや芸風になっていらっしゃるので、愛嬌満点ののんびりした進行。

さかな二人のセットは終わると、今度は先のＢｉｋｋｅさん、渕上さんを加えての「ＪＢＮＰ」での2曲（さかなとＪＢ作一曲ずつだったかと）。
最後のアンコールはさかなで受けれくれてしかも客席からのリクエストに応えて「Ｂｌｉｎｄ　Ｍｏｏｎ」

BLIND MOON

収録の「Ｍｉｓｓ　Ｍａｈｏｇａｎｙ　Ｂｒｏｗｎ」をしっとりとした演奏で、十分な余韻でお持ち帰りとさせてくれました。

物販でふちがみとふなとの「ハッピーセット」を買ってから、阪急河原町へと急いだ私でした。