Ris paul ricの「Purple Blaze」(右上写真)

元Q and notU(ディスコード出身らしいこのバンドは未聴ｽｲﾏｾﾝ)のChristopher Paul Richardsの初ソロとのこと。試聴して、屈折しながらも艶のある曲が、驚くほど良かったので、全く予備知識ない状態だが、今ちゃんと聴かなきゃいけないアルバムだと思って手が出てしまった。こんなことは実は久しぶり。一曲目が聴こえた瞬間、カーディナル〜モールズのリチャード・デイビスの「クラウド・ライク・ディス」を思い出してしまった。
こちらで試聴できるようです→http://www.myspace.com/rispaulric
しっとりとした空気の裏側に不穏さも隠しもちながら不思議なポップスをこしらえている。
「歌」のまっすぐさと曲の屈折具合がどちらも引き立て合っているのだ。