みみのまばたき

2006-2013 箕面の音楽・文学好きの記録です。

2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

1981年2月の「ミュージックマガジン」:1981年の新譜に感慨…。

先のエントリーで最新作『マナフォン』を挙げてみたデヴィッド・シルヴィアンが表紙の「ミュージック・マガジン」1981年2月号です。 このころのJAPANは、アイドル・グループから脱却して、音楽的にもおもしろい存在になりかけ、といった感じの様子。こ…

音楽にひたる

シルヴァーウィーク最終日は、家でひたすら享楽的に読書しながら音楽ばかり聴いていました。 なんだろう。酷暑が去って、部屋で音楽をまったり聴いているのがとても馴染むようになってきた。 ありがたい。 テレビでは鳩山首相が25%をぶちあげて、巨人がリ…

本のまわりを2:スーザン・ソンタグのハルドール・ラクスネス『極北の秘教』への序文

土曜日にひさしぶりに瀧道を、ビジターセンターまで歩きました。 朝はのんびりしたので、出かけたのは昼過ぎ。 1か月前なら暑くて駄目でしたが、いまや多少汗ばみはするものの、頭がクラクラするようなものではすでになかったし、谷に入ってから吹く風は、…

九条で映画

土曜日は、久々に中央線にのって九条のシネ・ヌーヴォで『あんにょん由美香』を観る。シネ・ヌーヴォは、これで三回くらい行っている。もはや前後が定かではないのだけれど、ボリビアのウカマウ集団の特集をオールナイトで観にいったのもここだし、リュック…

8/9月の蝶番:京都でみた宮永亮『ウォンジナ』,遡って前橋での鈴木志郎康さん講演,『攻勢の姿勢―1958-1971』,「ことばになる」こと

ここ、数週間のこと。溜まってしまったので、長くなります。ズラし盆の最終日に訪れた前橋文学館での鈴木志郎康さんのことについて、なにもまとめれずに、衆議院選挙。 予想通りの結果とはいえ、自分のなかのこの気分はなんなのかよくわからず、この内田樹氏…