みみのまばたき

2006-2013 箕面の音楽・文学好きの記録です。

2006-02-21から1日間の記事一覧

BONNIE PINK 『Golden Tears』

ぐっとお腹にためれるものもありつつ、スカッともする「歌」。カラフルであることに徹した気合の入ったポップス。これは嫌いなわけがないです。

Marion Brown『Three For Shepp』

アルバート・アイラーの『Spiritual Unity』が64年。フリージャズの季節。アーチー・シェップの『Fire Music』で初レコーディング、コルトレーンの『アセンション』に参加。65年にESPディスクから初リーダー作を出したあと、66年に何作か吹き込むが、その中…

Ornette Coleman『Science Fiction』

1971年コロンビアレコードでのオーネットのセッションを丸ごとコンパイルしている。つまり「サイエンス・フィクション」(Disc1)と「ブロークン・シャドウズ」(Disc2)。「サイ・・・」は個人的にはオーネット、ドン・チェリー、チャーリー・ヘイデン、ビリー・ヒ…

Mils Davis『Get Up With It』

これは割りと以前から聴きたいと思っていた盤。70〜74年。体質的により自然に馴染んでくるのは、こちらかも。以前にどこかに「限りなく暗くフリーキー」と紹介されていた記憶があった(そんなんばっかりです)が、むしろ雑食性ながらも丹精、スタイリッシュ…

Mils Davis『Bitiches Brew』

以下全てツタヤ半額レンタルにて。 なぜか今まで聴こうとしていなかった69年・70年の名盤。昔、ジャズ本に「フュージョンの誕生」とか書いてあって、パンクからジャズに入ったもんでフリー・ジャズしか聴かんと決めていた馬鹿な私は即縁が無い盤、と決め込ん…