みみのまばたき

2006-2013 箕面の音楽・文学好きの記録です。

2006-01-22から1日間の記事一覧

落語

レンタル屋ではじめて落語のCDを借りる。桂米朝と古今亭志ん生を一枚ずつ。落語は一度ちゃんと寄席できいてみたいけど、なかなか適わない。先ず志ん生の「猫の皿」をきいてみた。ドラマの「タイガー&ドラゴン」でも採り上げられていた有名なはなしですね。…

米実験音楽の重箱

実験音楽が続いてしまいますが、これは極めつけの一つ。 メンツをみてもわかる通り、真性のアメリカ実験音楽第二世代(第一世代はケージとかフェルドマンでしょうか・・・)によるアンアーバーで繰り広げられた熱い時代のドキュメント。こんなんあったんか!…

豊饒な日本のロック

「ロックンロール七部作」の冒頭に本作収録の「World's End SuperNova」の歌詞が引用されていたので、今更ながら気になって聴いてみた。くるりは気になりながらも「TeamRock」以外全て聴き逃してきている。こうやって聴いてみると、彼らの音と言葉のセンスの…

妖怪小説

京極夏彦の小説は数年前にはまってよく読んだ。 「妖怪小説」という意味では、「豆腐小僧」が一番的確なんだろうと思う。マニアックな妖怪の名前がタイトルに入った本が書店で平積みになっているのを見るだけで水木ファンとしては嬉しかった。京極堂シリーズ…